性器カンジダ症

目次

予後

 カンジダ症そのものは重篤な疾患ではなく、治療で完治できますが、再発がしばしば認められます。再発の多くは治療の不徹底が主因です。
 またピンポン感染が認められるため、パートナーの治療も必要です。

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治療

 カンジダの治療は、抗真菌剤(イミダゾール系、トリアゾール系など)を用いた薬物療法で行われます。薬剤は膣錠、外用剤(軟膏、クリーム)、また経口剤の形での投与が行われます。

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診断

 自他覚所見に加え、カンジダの検出・同定により確定診断されます。
 カンジダの検出は、膣分泌物などを検体として、直接鏡検、染色鏡検、培養法などで行われます。

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症状

 自覚症状は、外陰・膣の強い痒みが主で、灼熱感、痛みを伴うこともあります。
 他覚所見では、白色帯下(酒粕状、粥状、ヨーグルト状などといわれる)と皮膚症状が認められます。急性期には、膣・外陰部に強い発赤、腫脹などが認められ、2次的な掻傷、びらんが認められることもあります。
 慢性化すると、皮膚の肥厚、亀裂、落屑などが認められます。

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性器カンジダ症

 表在性真菌であるカンジダの感染による性器カンジダ症は、日和見感染と性感染症の2つの面を持っています。またカンジダは膣内正常細菌叢の一つで、カンジダの検出が病的な意味を持つわけではなく、カンジダの過剰増殖により症状を呈した場合、カンジダ症と診断されます。
 カンジダが膣内から検出された症例のうち症状を呈するのは30%程度です。

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