GBS(B群レンサ球菌)感染症
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治療
GBSはレンサ球菌の一種なので、ペニシリンGが本来は第一選択薬になりますが、新生児感染症の原因菌はGBS以外も考えられるため、新生児感染症の第一選択薬であるアンピシリンの使用が推奨されます。アンピシリンは静脈注射で投与されます。
確定診断
新生児GBS(B群レンサ球菌)感染症の確定診断には、新生児からのGBSの検出と、明らかな炎症反応の上昇が必須です。GBSが検出されるのみでは、GBSが伝播したのみで、GBS感染症とは言えません。
肺炎の発症、あるいは本来無菌である血液・髄液からのGBSの検出があれば、炎症反応の上昇は軽微であってもGBS感染症と診断できます。
症状
特徴的な所見は特になく、呼吸器障害症状(頻呼吸、陥没呼吸など)が多くみられます。これは産道で伝播した菌を吸引した結果生じた肺炎によると推察できます。
GBS(B群レンサ球菌)感染症の大部分は24時間以内に発症します。また、生後3,4日後に微症状で発病し、その後急速に症状が進行し、死に至る例もあります。GBS感染症早発型の予後は、新生児医療の進歩により改善していますが、新生児の特殊性から楽観はできません。
GBS感染症では髄膜炎を起こすこともあります。
GBS(B群レンサ球菌)感染症
新生児期のB群レンサ球菌(GBS)による感染症で、GBS感染症の早発型は、ほとんどが母子間垂直感染により生じます。したがって、妊婦が産道にGBSを保菌していることが発症の原因ですが、保菌妊婦から娩出された児全てにGBS感染症が発症するわけではありません。