細菌性膣症
目次
治療
細菌性膣症(BV)の治療には、局所療法と内服療法がありますが、前者が一般的です。
局所療法は、広い抗菌作用を有する抗菌剤の膣錠を用いて行われ、投与は7-10日間行われます。
内服療法は、抗菌剤の内服で行われ、投薬は7日間程度行われます。
診断
細菌性膣症(BV)の診断は、膣分泌物の性状検査、染色検査を主に、細菌培養検査を参考にして行います。
症状
細菌性膣症(BV)の約半数は無症候性です。
膣分泌物も漿液性、均質性で、量も少ないものですが、ときに悪臭を訴える場合もあります。膣壁にも明らかな炎症所見はみられません。
細菌性膣症(BV)
細菌性膣症(BV)は、膣内で好気性菌および嫌気性菌の複数種が増殖した、複数菌感染で起こると考えられています。
近年、BVと絨毛膜羊膜炎(CAM)、羊水感染、早産、前期破水との関連が注目されています。またBVの発症により、子宮内膜炎、PID(骨盤内感染症)罹患の危険率が上昇し、膣トリコモナス症、子宮頸管炎を合併することもあります。