男性の性器クラミジア感染症

目次

予防

 他の性感染症と同様、コンドームの使用、複数のセックスパートナーを持たないことが予防法としてあげられます。
 また、治療の際、服薬が完全に行われないと保菌者となる可能性があり、注意が必要です。

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治療

 クラミジア感染症の治療は、抗菌薬により行われますが、淋菌との混合感染も多く認められるため、非淋菌性、淋菌性それぞれに応じた治療薬、投与法の選択が必要になります。
 投薬は、経過に応じ薬剤の追加変更を行い、投薬終了後7日目には再発の確認を行います。

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診断:咽頭炎・直腸炎

 咽頭スワブ、直腸スワブから、核酸増幅検出法(PCR法など)などでクラミジア・トラコマチスを検出することで行われます。

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診断:前立腺炎

 確定診断は、前立腺圧出液からクラミジア・トラコマチスの検出で行いますが、前立腺圧出液中の阻害物質の影響で検出されにくく、また血清抗体検査を行っても確定診断は困難です。

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診断:精巣上体炎

 内性器感染症である精巣上体炎では、局所の検体を採取することが困難なため確定診断は困難です。通常は尿道炎を合併するため、尿道炎と同様の方法でクラミジア・トラコマチスの検出が行われますが、合併のない場合、臨床所見、血清抗体検査を参考に診断が行われます。

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診断:ライター病

 クラミジア・トラコマチスによる尿道炎・結膜炎・関節炎の3大主徴がそろった疾患をライター病と呼びます。診断はそれぞれの部位の分泌物からクラミジア・トラコマチスを検出すること、および補助診断としての血清抗体検査で行われますが、その頻度はかなり低いものです。

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診断:男子尿道炎

 尿道分泌物塗抹標本または初尿の沈渣標本の鏡検により診断されますが、確定診断は、クラミジア・トラコマチス菌体の特異的遺伝子(PCR法、LCR法)あるいは特異的表面抗原を検出することで行われます。
 尿道炎の原因微生物には淋菌、トリコモナスなどがありますので、それらとの鑑別が必要ですが、淋菌などとクラミジアの混合感染も多く認められます。

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咽頭炎・直腸炎、慢性前立腺炎の臨床症状

 咽頭炎・直腸炎では、ほとんどが無症状で、あっても軽度の違和感程度です。
 慢性前立腺炎は、クラミジアによる発症については未だ議論のあるところですが、その可能性はあります。症状は、頻尿、残尿感、会陰部、鼠径部の不快感などです。

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精巣上体炎の臨床症状

 クラミジア感染が精巣上体に波及すると起こります。精巣上体炎では疼痛は軽度で、精巣上体尾部に限局する腫脹が認められます。

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男子尿道炎の臨床症状

 症状が認められない場合も多くありますが、症状が発現する場合、1-2週間の潜伏期のあと軽度な排尿通、漿液性の尿道分泌物が認められます。

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症状

 クラミジア感染で認められる疾患は、男性では尿道炎、精巣上体炎、咽頭炎、直腸炎などです。
 一般的に、臨床症状は淋菌感染症と比較し軽度で、無症候性の感染者(保菌者)が半数以上を占めている可能性もあります。
 

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男性の性器クラミジア感染症

 男性の性器クラミジア感染症は、クラミジア・トラコマチス(Chlamydia trachomatis)が男性の尿道・精巣上体・前立腺などの内外性器に感染して発症する疾患です。
 特にクラミジア性尿道炎は淋菌性尿道炎とともに最も流行している男性の性感染症です。
 感染は性的接触により起こり、男性の感染源は相手の外性器(子宮頚管分泌物)や咽頭が主なものですが、肛門(直腸)の場合もあります。

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